私がこのブログを始めたばかりの頃の話です。
当時の私、AIまわりの言葉がとにかくわからんかった。新しい名前がどんどん出てくるし、どれも似て見える。
なかでも、しばらく混乱してたのが「Cowork」と「Claude Code」でした。たまたま画面で「Cowork」っていう文字を見かけて、ふと止まったんです。
…Cowork? これ、Claude Code と何が違うん? どっちも「AIが作業してくれるやつ」やんな、と。
調べようとしたけど、出てくる説明がどれも難しい。こういう時、私はもう人に聞くことにしてました。それも、AI本人に。

CoworkとClaude Codeって、何が違うん? 私みたいな素人にもわかるように教えて。
で、ここで毎回おもしろいことが起きるんです。

すみません、正確にお答えしたいので、一度ちゃんと確認させてください。
……出た。
これ、この連載をやってると毎回そうなんですけど、AIって自分の会社の製品のことすら、その場で即答できひんことがあるんです。「たぶんこうです」で答えてくれてもいいのに、わざわざ「調べてきます」って言う。
当時の私は「えっ、知らんの?」って思いました。でも、これにはちゃんと理由があるらしくて。AIが覚えてる知識って、ある時点で止まってる。なのに製品のほうは毎週みたいに新しくなる。だから「うろ覚えで答えるより、調べたほうが正確」っていう、わりと誠実な判断なんやそうです。
…という前置きはこのへんにして。ちゃんと調べてきてくれた答えがこれです。

ざっくり言うと、どっちも「AIが代わりに作業してくれる」のは同じで、違うのは“何を相手にするか”です。
Claude Code は、パソコンの中のファイルやプログラムを直接さわる、技術寄りの道具。
Cowork は、資料づくりや調べ物の整理みたいな、ふだんの仕事を丸ごと任せる道具。ターミナルみたいな専門的な画面は要りません。
なるほど、と思いました。私が混乱してたのは、「AIが作業してくれる」っていう入口が同じやったからなんです。
でも、相手にするものが違う。ここで、私の中で一個しっくりきた例えがあって。
これ、note と WordPress の違いみたいなもんやなと。
noteって、ぱっと書けて、見た目も最初から整ってる。手軽なぶん、こまかいところは触れません。Coworkは、たぶんこっち側。ターミナルも要らんし、お任せで進む。
WordPressは、自由にいじれるけど、自分でいろいろ握らないといけない。ちょっと手はかかる。Claude Codeは、こっち。

あくまでイメージやで。きっちりした対応表ちゃう。
でも、こう並べたら、自分がどっちを使いたいかがやっと見えた気がしました。今でこそブログのファイルを直接さわる場面が多いから Claude Code 寄りやなとわかるけど、当時はその区別すらついてなかったんです。「この資料まとめといて」みたいな雑用は、Coworkのほうが合うんやろなと。
要するに、Claude Code=自分で握る/Cowork=お任せで整う。私はそう覚えました。
迷ったら、この3つで決める
私と同じところで迷ってる人向けに、判断の目安を置いておきます。質問は3つだけです。
① 黒い画面(ターミナル)、見たくない? 見たくないなら Cowork。Claude Code はインストールも操作も、あの黒い画面と少しだけ付き合うことになります。
② やりたいのは「資料・調べ物・整理」? それとも「ファイルやブログを直接さわる」? 前者なら Cowork、後者なら Claude Code。
③ とりあえず今日試したいだけ? なら Cowork から。合わなければ Claude Code に進めばいいだけで、順番を間違えても失うものはありません。
私の場合は、ブログのファイルを直接さわってもらう場面が多かったので Claude Code に落ち着きましたが、「この資料まとめといて」が中心の人なら、たぶん逆になります。
それにしても、AI先生が毎回「調べてきます」って言うの、最初は頼りなく見えてたけど、今はむしろ安心してます。知らんことを知ってる顔で喋られるより、ずっとええ。

わからんことは、わかる人に聞く。相手がAIでも同じやな。
