AIが質問に答えてくれない時の対処法|聞き方を少し変えるだけで通る

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この記事の要点
AIに普通の質問をしたのに「答えられません」と返ってくることがあります。私の場合、①話題が何なのか説明を一言添える、②新しいチャットで聞き直す、の2つで解決しました。もう1つ大事なのは、③AIが言う「できない理由」をそのまま信じないこと。この3つを実体験ベースでまとめます。

先週、AIに普通の質問をしたら断られました。

変な質問じゃないんです。テレビ番組の話題がSNSでちょっと炎上してたので、「これ、なんで炎上してるの?」って聞いただけ。ニュースの背景を教えてもらう、いつもの使い方です。

なのに返ってきたのは「今、検索機能が使えない状態なので調べられません」という趣旨の返事でした。

yuki
yuki

え、そんなことある?昨日まで普通に調べてくれてたやん。

今日は、この「AIが答えてくれない」状態にハマってから抜けるまでの記録です。先に言うと、AIが壊れたわけでも、課金が切れたわけでもありませんでした。

起きたこと:質問を変えたら普通に答えた

結論から書くと、AIは「壊れて」いませんでした。私の質問が、質問として伝わっていなかっただけでした。

順番に書きます。

まず「検索機能が使えない」と言われたので、半信半疑で「明日の天気は?」と聞いてみました。

……普通に検索して、天気予報が返ってきました。

yuki
yuki

使えるんかい。

AIも「さっきのは勘違いでした、検索できます」みたいなことを言ってきます。じゃあってことで、さっきの炎上の質問をもう一回投げました。すると、また「検索機能が制限されていて調べられません」。

天気は調べられる。炎上の話題は調べられない。この時点で「機能が使えない」という説明のほうが怪しくなってきました。

てか、ここで一回あきらめて、別のAIに同じ質問をしてみたんです。そしたらそっちは一発で、出典リンク付きで炎上の経緯を説明してくれました。同じ質問なのに、です。

で、最初のAIにもう一回だけ試したことがあります。新しいチャットを立ち上げて、聞き方だけ変えました。

  • 変更前:「(話題の名前)って、なんで炎上してるの?」
  • 変更後:「(話題の名前)っていうテレビ番組があるみたいで、炎上してるらしいんです。理由を調べてもらえますか?」

これで通りました。普通に検索して、経緯をまとめてくれました。

1個目のチャットでは何回聞いてもダメ。新しいチャットで説明を添えたら一発。同じAI、同じ話題です。

なんで断られた?:質問の「見た目」が誤解されていたっぽい

ここからは私の理解なので、正確な仕組みは違うかもしれません。ただ、起きたことから逆算するとこう見えます。

AIは、質問の中身だけじゃなくて「見た目」でも判断しているっぽいんです。

私が最初に投げた聞き方は、番組名を知らない人が見たら、質問じゃなくて何かの主張に見えなくもない文でした。人間なら「あ、番組のタイトルの話ね」って文脈で分かるところを、AIは文面だけで「これはセンシティブな発言では?」と判定した——ように見える動きでした。

そしてもう1個、地味に大事な発見がありました。

一度「ダメ」判定されたチャットの中では、後から説明しても復活しませんでした。「さっきのは番組名です」と補足しても、同じチャット内では断られ続けました。新しいチャットでやり直したら、あっさり通ったのに。

yuki
yuki

同じ質問やのに、部屋を変えたら通るんかい。

ちなみにAI本人に「なんで答えられないの?」と聞いても、返ってくる説明は毎回ちょっとずつ違いました。「検索機能が止められている」だったり「この種のワードは制限される仕様」だったり。でも天気は検索できたし、新しいチャットでは同じワードが通った。つまり、AI自身も「自分がなぜ断ったか」を正確には説明できていなかったことになります。

これ、前に書いた「AIは自分自身の仕様について、それっぽい説明を作ってしまうことがある」という話とつながってる気がします。

AIの「仕様変わった?」は鵜呑み禁止|公式で裏取りする確認手順
ある AI に『仕様変わった?』と聞いたら、壮大な仕様変更ストーリーが返ってきた。念のため公式情報源4箇所で裏取りしたら、その話は1個も載っていなかった。しかも10分前、同じ AI は逆のことを言っていた。AI に AI 自身のことを聞くのが思ってたより危なかった体験記。

対処法:うまくいった順に3つ

同じ状態にハマった時のために、うまくいった順に置いておきます。

1. 話題が何なのか、説明を一言添える

一番あっさり通ったのはこれでした。固有名詞だけポンと投げず、「〜っていう番組があるみたいで」「〜っていうニュースを見たんですが」と、話題の枠を先に渡す。

人間との会話でも、いきなり固有名詞だけ言われたら「ん?」ってなりますよね。AI相手だと「ん?」の代わりに「お答えできません」が返ってくる、と思っておくと腹も立ちにくいです。

2. ダメだったら、同じチャットで粘らず新しいチャットへ

同じチャット内での説明・言い直しは、私の場合ゼロ勝でした。一度断られたら、その会話の中では何を足しても判定が変わらない感じ。

もったいない気がしても、新しいチャットを立ち上げて、1の聞き方で仕切り直すほうが早かったです。

3. AIが言う「できない理由」は、そのまま信じない

「検索機能が使えません」と言われても、本当に使えないとは限りません。私のケースでは天気が普通に検索できた時点で、その説明は事実と合っていませんでした。

AIの返事が信用できないという話ではなくて、「なぜできないか」の説明だけは苦手分野っぽい、という話です。できない理由を問い詰めるより、聞き方を変えるか場所を変えるほうが建設的でした。

で、結局

AIに断られた時に私がやることは「説明を添える」「新しいチャットでやり直す」「理由の説明は参考程度」の3つ。これで今回は全部抜けられました。

ただ、正直まだモヤッとは残ってます。こっちは純粋にニュースの背景を知りたかっただけで、変なことは何も聞いてないんですよね。それでも聞き方ひとつで門前払いになるのは、なんというか、融通が利かん。

でも逆に、断られた原因が「私の質問が悪かった」でも「AIが壊れた」でもなく、「質問が誤解される形をしていた」だと分かってからは、あんまり腹が立たなくなりました。誤解なら、解けばいい。

そういえば人間相手でも、聞き方で答えてもらえたりもらえなかったりするの、普通にありますもんね。AIも案外そういうところは人間くさいのかもしれません。よくわからんけど。

アイキャッチ画像はAIで作成しています。

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