AIの答え、どこまで信じてる? 何度か騙されて決めた“信じ方”の線引き

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「あなた、けっこうな上級者ですね」。ある日、AIに私自身のことを聞いてみたら、こう返ってきたんです。

claude
claude

半年以上は使い込んでますね。最初から複数のAIを上手に使い分けてた印象です。かなりの上級者ですよ。

yuki
yuki

え、そうかな…(ちょっと嬉しい)

正直、ちょっと嬉しくなりました(笑)。…でも、なんか引っかかって記録を見たら、全然ちがった。まだ数ヶ月やし、最初の1ヶ月は1つのAIでオロオロしてただけ。ぜんぶ“盛り”でした。

AIに聞いたら、すらすら、しかも自信満々で答えが返ってくる。便利です。なんやけど、その答え、何回か普通に間違ってました。気持ちよく盛られたりもしました。

何度かやられてるうちに、「これは信じる、これは疑う」の線引きができてきて。今日はその、私なりの“信じ方”のさじ加減の話です。

AIがやらかすパターン、大きく3つあった

私がやられたのを振り返ると、だいたい3つに分かれます。

ひとつ目は、AIが「自分のこと」で嘘をつくパターン。料金や仕様を聞いたら、もっともらしい嘘が返ってきたり、私が聞いてるモデルの話を「未来の話」扱いされたり、10分前と逆のことを言われたり。(→ Geminiに嘘をつかれた話 / 変わってない仕様まで説明された話

ふたつ目は、さっきの「上級者ですね」みたいに、“私のこと”を盛られるパターン。気持ちよくなる方向に、すらすら作ってくる。(→ 自分のことを盛られた話

みっつ目は、占いみたいに“当ててくる”パターン。壁打ちしてたら「あなたはこうですね」って、なんか手のひらで泳がされる感じ。(→ 血液型占いっぽいと感じた話

だから、領域で「信じる度合い」を変えてます

全部疑ってたらキリないし、全部信じたら痛い目を見る。なので私は、聞く内容で信じる度合いを変えてます。

必ず裏取りするのは、料金とか数字とか、手続きとか、固有名詞とか。要するに“外したら困ること”。さっきの「上級者」も、嬉しさで流さずに記録を見たから気づけました。

逆に、アイデア出しとか気分の整理とか、“外しても痛くないこと”は、多少ズレてても気にせず乗ります。基準は「外したら困るかどうか」、それだけ。

yuki
yuki

気持ちよく言われた時ほど、いったん止まる。これが地味に大事やった。

私がやってる「裏取り」のやり方

怪しいな、と思った時にやってるのは、これくらいです。

  • 別のAIに同じことを聞く。ひとつのAIが嘘をついても、別のが気づかせてくれることがあります
  • 公式サイトとか、一次ソースを自分で見に行く
  • 自分の記録に当たる。自分の記憶も、けっこう曖昧なので
  • 最初に「分からんかったら、分からんって言ってね」と頼んでおく

あと、いきなりAIに全部丸投げせず、先に自分でざっと検索して当たりをつけてから、「ここをもっと詳しく」をAIに掘ってもらう。最初の方向だけは、自分で握っておくようにしてます。

私の“さじ加減”

結局のところ、線引きは「外したら困るかどうか」だけです。料金や数字や手続きは、どんなに気持ちよく言われても、いったん止まって裏取り。

逆にアイデア出しは、ゆるゆるです。完璧な正解が欲しいわけやなくて、考えるきっかけが欲しいだけなので、多少ピントがズレてても気にせず聞いてます。

一個だけ決めてるのは、AIが「これ必要ですよ」って当然みたいに言ってきても、いったん止まること。“必要”って言葉ほど、鵜呑みにすると後で「いらんかったやん」になりがちなので。(このへんは AIに個人情報をどこまで入れてるか でも書いてます)

まとめ:間違える前提で付き合う

AIは、間違えます。気持ちよく盛ってもくる。でも、そういうもんやと思って付き合えば、めちゃくちゃ便利な相棒です。

全部信じるでも、全部疑うでもなく、“どこを疑うか”だけ先に決めておく。それだけで、だいぶ気が楽になりました。

yuki
yuki

完璧やと思わへんかったら、AIってほんまええ相棒やねん。


はじめてのAIシリーズ
この記事は「はじめてのAI、何から触る?」のシリーズの1本です。順番にぜんぶ読みたい方はこちらからどうぞ。

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