AIへの相談は「迷ってる案」を添えると3つ目が出る|スマホ買い替えの実例

AIへの相談は「迷ってる案」を添えると3つ目が出る 使いこなしのコツ

スマホの買い替えで、しばらく迷っていました。

今使っているのは iPhone SE(第3世代)の 64GB。これが、iOS のアップデートのたびに容量が足りなくなって、限界が来ました。

で、新しいのを見に行ったら、高い。最新の iPhone 18 Pro は 219,800円から(9月18日発売)。どうせこの先も値上がりするんやろうな、と思うと余計に手が止まりました。

結果から言うと、この買い物は AI に相談して、自分が考えてた2つの案のどっちでもない3つ目に落ち着きました。しかも、迷ってた悩みが2つ、1手で片付いた。今日はその話と、そのとき効いた聞き方の話です。

迷ってる案を添えて聞くと、AI はその外を出してくる

先に結論だけ書きます。

AI に相談するとき、「どっちがいい?」だけで聞くより、「A と B で迷ってる。気になってるのはここ」まで添えて聞くと、AI がその2つの外にある案を出してくることがあります。

私の場合は、それで本当に3つ目が出てきました。

私の迷い:128GB でいいのか問題

候補にしていたのは、Apple の整備済製品の iPhone 15 Pro、128GB。

整備済製品というのは、Apple が一度回収した端末を点検して、バッテリーと外装を新品に替えて、1年保証を付けて売り直しているものです。中古ショップより少し高いけど、ほぼ新品。

もう1つの候補は iPhone 16 の無印でした。でも見に行ったら、無印も値上がりしていて、整備済の 15 Pro の 256GB より高くなっていて。なので、ほぼ 15 Pro で気持ちは固まっていました。

ただ、ひとつ引っかかっていました。

128GB で足りるんかな。

今の SE が 64GB で詰まっているので、128GB でも写真と動画で埋まって、また同じことになる未来が見えていて。

なので AI(Claude)には、だいたいこんな感じで聞きました。

整備済の 15 Pro の 128GB で迷ってる。16 や 17 よりは安いから考えてるけど、128GB が引っかかる。あと、半年待ったらもっと下がる?

自分の中では「15 Pro が無難かな」と思っていて、それを確かめたい気持ちもありました。

yuki
yuki

15 Pro でええんちゃうかな、と思いながら聞いてた。

AI が出してきた3つ目

機種は、AI も同じく 15 Pro 推しでした。そこはちょっと安心。

でも、容量の話で返ってきた答えは、私が考えていた「128GB で買う」「別の機種にする」のどっちでもありませんでした。

まず、容量を上げると、中古との差が縮むという話。相談した時点(9月16日)の値段で、こう並べてくれました。

  • 15 Pro 128GB:整備済 119,800円/中古の良品 約107,000円(差 12,800円)
  • 15 Pro 256GB:整備済 134,800円/中古の良品 約128,500円(差 6,300円)

つまり 256GB なら、バッテリー新品・外装新品・1年保証が、中古との差 6,300円で付いてくる計算になる。128GB で中古と迷うくらいなら、256GB の整備済の方がバランスがいい、と。

ここで私が「ほんまは白がいいんやけどな」とこぼしたら、AI が在庫を色別に並べ直してくれました。要約するとこうです。

白は 256GB にしか在庫がありません。白を選ぶと自動的に 256GB になるので、容量の不安も同時に消えます。

悩んでた2つが、1手で片付きました。

yuki
yuki

え、白って 256GB しか無いん……? 128GB で悩んでた時間、ほぼ要らんかったやん。

ついでに「半年待ったら下がる?」への答えは、「整備済は値段が固定なので、待っても安くはならない。待つのは、色と容量の組み合わせを引き直すだけ」でした。

最新モデルと並べると

最後にもう一個、並べておきます。

  • iPhone 18 Pro(新品・最新):219,800円から
  • 整備済 iPhone 15 Pro 256GB:134,800円

差は約8万5千円。

yuki
yuki

8万5千円の差はデカすぎる。iPad 買えるやん。

サポートについては、相談したときに「iOS のアップデートは2030年頃まで続く見込み」と言われました。あと4年くらい。ただこれは Apple が公表している期限ではなくて、あくまで見込みです。

なんで3つ目が出たのか

振り返ると、私が「128GB か、別の機種か」という2つの案と、「128GB が不安」「本当は白がいい」という気になってる所を、そのまま出したのが大きかった気がします。

AI はそれを並べて、比べる軸を立てて、その軸で見たら別の答えがあった、という感じ。

逆に「おすすめのスマホ教えて」だけで聞いていたら、たぶん一般的なおすすめが返ってきて終わってたと思います。そっちは試してないので、断言はできないけど。

前に、AI の方が選択肢を並べて返してくる時の相性の話を書きました。今回はその逆で、こっちが選択肢を添えた話です。

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そのまま使える聞き方

私が聞いた形に、あとから一行だけ足してひな形にすると、こうです。

○○で迷っています。
案は A と B です。
予算は○○くらい。気になっているのは○○と○○です。
ほかに見落としている選択肢があれば、それも教えてください。

足したのは最後の一行です。私の理解では、「どっちが正解?」と二択で縛ると、AI はその2つの中で答えようとしがちです。今回は運よく外まで出てくれたけど、「ほかにある?」と一言足しておけば、外に出る余地を最初から残せる気がしています。

お金が絡む相談を AI にするときの別の注意点は、こっちにまとめました。

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結局どうしたか

整備済の iPhone 15 Pro、256GB、ホワイトにしました。AI が出してきた3つ目の案、そのままです。

最後まで悩んだのは、正直 128GB か 256GB かでした。でも 256GB にしておいて、結果的には正解だったと思っています。128GB だと、そのうちまた容量が足りなくなって、アップデートのたびに Mac につながないとできない、みたいなことになりそうだったので。

yuki
yuki

64GB で懲りたはずやのに、また 128GB で迷ってた。

ちなみに、この記事を書いた9月24日の時点で、整備済の 15 Pro の 256GB は全色売り切れていました。あのとき待っていたら、白の 256GB は取れていなかったことになります。

※ 値段・在庫・発売日は 2026年9月16日時点の相談で確認したものです(売り切れは9月24日時点)。最新の価格と在庫は Apple 公式の整備済製品のページでご確認ください。

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