最近、AI の返事が、なんかワンテンポ遅いなと思うことがありました。
聞いてることはいつもと同じ。短い相談なのに、やたら考え込んでから返ってくる。
原因は、AI の調子でも、私の聞き方でもなくて、新しいチャットの設定でした。
新しいチャットは、前と同じ設定で始まるとは限らない
先に結論です。
スマホの AI アプリで新しいチャットを開いたとき、モデル(どの AI の頭で答えるか)と、思考の強さ(どれだけ考えてから答えるか)が、前のチャットと同じとは限りません。返事が遅い、重いと感じたら、まずここを見るのが早かったです。
スマホアプリは、開くとだいたい新しいチャットになる
私が普段使っているのは Claude のスマホアプリです。
アプリを開くと、新しいチャットを始める画面に誘導されます。前の会話を探して開き直さない限り、毎回まっさらな新規チャット。
で、この新規チャットのモデルが、さっきまで使っていたものと違うことがあるんです。
私に起きたこと
たとえば、こんな感じです。
- Opus で壁打ちしていたのに、新しいチャットを開いたら別のモデルで始まっていた
- ひどいときは、Fable の思考の強さが「高」になっていた
- 返事がワンテンポ遅いなと思ったら、Opus 5 の「low」のつもりが「mid」になっていた
思考の強さが上がると、AI は答える前にじっくり考えます。丁寧になる代わりに、返ってくるまでが遅くなる。軽い相談に「高」を使うと、ちょっとした質問でも待たされる感じになります。

ひどい時は Fable の「高」。軽い相談やのに。
送る前に見る場所
なので、新しいチャットを開いたら、最初のメッセージを送る前に1回だけ見るようにしています。
- モデル:いつも使っているもの(私なら壁打ちは Opus)になっているか
- 思考の強さ:軽い相談なら低め、じっくり考えてほしい時だけ高め
アプリの入力欄のあたりに、モデル名や設定が出ているので、そこを見るだけです。数秒で済みます。
モデルそのものの選び方は、前にまとめました。

なんで設定が変わるのかは、分からない
正直に言うと、なんで新しいチャットで設定が変わるのかは、私には分かりません。アプリの仕様なのか、前に何か触ったのが残っているのか。
分からないけど、「よくある」のは確かなので、確認するクセをつけた方が早い、という話です。
AI への頼み事の「重さ」の話は、前にこっちで書きました。


返事が遅い時は、まず設定。それだけの話やった。
※ アプリの画面や設定の名前は、執筆時点(2026年9月)のものです。アップデートで変わることがあります。


